リチウム市場へのLiventの参入は、1940年代にさかのぼります。当時、Lithium Corporation of Americaは米国政府との緊密な連携のもと、リチウムの有益な用途を開発していました。このリチウム事業を、1985年にFMC Corporationが買収します。そして1991年には、Sony Electronicsが携帯用カムコーダー用に初めて開発したリチウムイオンバッテリーを皮切りに、同社へのリチウム原料の提供を開始。これによって同カメラは小型化され、携帯しやすくなりました。
高品質リチウム製品の生産に60年間従事してきた経験が、高エネルギー密度カソードの開発・生産という先駆的な取り組みによってますます花開き、ついにLiventは、画期的な製品を生み出すためのパートナーとして大手バッテリーメーカーや自動車メーカーから高評価を受けるに至ります。今日では、特許取得済みの安定化リチウム金属粉末（SLMP®）材料を生かし、ますます長持ちするパワフルなリチウムイオンおよびソリッドステートバッテリーの先進技術を追求。次世代の高エネルギー密度バッテリーを背負って立つ企業となっています。
また、Liventはリチウムの応用に関する革新的な取り組みに加え、リチウムの抽出・精製技術にも秀でています。当社がアルゼンチンに確保している塩水資源は高濃度のリチウムを含有し、他の物質の混入率が低くなっていますが、これこそ、FMCが当初開発し実用化した当社専有の精製工程の賜物です。この工程では、塩水から95パーセントを超える純度で塩化リチウムを抽出できます。それと同時に、従来の天日乾燥方式と比べ、炭酸リチウム生産時間に占める井戸での塩水汲み上げ作業時間も全体として大幅に短縮されます。
Liventはあらゆるエンドマーケットをサポートする高度なノウハウを持っているだけでなく、常にお客様を念頭に置いて行動します。当社は製品ニーズを明確化するための技術サポートを随時提供し、お客様が高品質の商品を製造しながら革新を継続できるよう支援します。
Liventは、市場をリードする革新企業としての地位を強化すべく、2008年、FMC Lithiumの一部をなすバッテリー研究ラボを開設しました。リチウムイオンバッテリー業界の各社が当社の科学者とともに新しい組成や設計を試験できるようにするというのがその目的です。この施設では、各種カスタムソリューションの構築のほか、リチウムの安全な取り扱いに関する学会および業界専門家へのトレーニング、サステナブルなバッテリー技術の開発が行われています。
Liventは常に技術の最先端を行き、高性能のリチウム製品を市場の要望に応じて提供します。リチウムベースのバッテリーを搭載した電気自動車が交通手段を大きく変革しつつあるこの時代においてはなおさらです。専門的ノウハウとパートナーシップ、品質、供給の一貫性、そして発明を追い求める情熱を武器に、Liventは今後も、私たちの暮らしを支えるさまざまな分野をしっかりとサポートしていきます。
Liventは、市場をリードする革新企業としての地位を強化すべく、2008年、FMC Lithiumの一部をなすバッテリー研究ラボを開設しました。リチウムイオンバッテリー業界の各社が当社の科学者とともに新しい組成や設計を試験できるようにするというのがその目的です。この施設では、各種カスタムソリューションの構築のほか、リチウムの安全な取り扱いに関する学会および業界専門家へのトレーニング、サステナブルなバッテリー技術の開発が行われています。
Liventはあらゆるエンドマーケットをサポートする高度なノウハウを持っているだけでなく、常にお客様を念頭に置いて行動します。当社は製品ニーズを明確化するための技術サポートを随時提供し、お客様が高品質の商品を製造しながら革新を継続できるよう支援します。
Liventは常に技術の最先端を行き、高性能のリチウム製品を市場の要望に応じて提供します。リチウムベースのバッテリーを搭載した電気自動車が交通手段を大きく変革しつつあるこの時代においてはなおさらです。専門的ノウハウとパートナーシップ、品質、供給の一貫性、そして発明を追い求める情熱を武器に、Liventは今後も、私たちの暮らしを支えるさまざまな分野をしっかりとサポートしていきます。