リチウム市場へのLiventの参入は、1940年代にさかのぼります。当時、Lithium Corporation of Americaは米国政府との緊密な連携のもと、リチウムの有益な用途を開発していました。このリチウム事業を、1985年にFMC Corporationが買収します。そして1991年には、Sony Electronicsが携帯用カムコーダー用に初めて開発したリチウムイオンバッテリーを皮切りに、同社へのリチウム原料の提供を開始。これによって同カメラは小型化され、携帯しやすくなりました。